イラストでときめく片づけの魔法

今回のおすすめ本は、こんまり(近藤麻理恵さん)の「イラストでときめく片づけの魔法」です。

私の家は共働きでシッホが7本・・・毎日ガチャガチャ・・・メチャクチャで、たまにお休みの日に掃除や片づけをしても、次の日には、なぜかもとに戻っている家の中に、グッタリ・・・の繰り返しで、いつか掃除や片づけをする気力がゼロになっていました。

片づかない家の中ですごしていると、気分が滅入って、なんにたいしてもやる気がおきなくなり、意味なく憂鬱で・・・そんな時に、かかりつけの医院でこの本と出会いました。早速家に帰って購入しました。

今まで、たくさんの片づける方法を書いた本や雑誌の特集を買いました。でも今でも私の家はゴチャゴチャした家のままです。

こんまりさんは、「一度片づけたら、絶対に元に戻らない方法」を書いたと冒頭に書いています。私は「絶対」という言葉が好きではありませんが、なんだか今回だけは信じてみようと思ったのです。

読んでいる途中から、部屋を見渡して片づけたい気分になっている自分に気づきました。

片づかない家の中を家族のせいにしていました。

こんまりさんの言葉・・・片づけをしたことで「過去に片をつけた」から。その結果、人生で何が必要で何がいらないか、何をやるべきで何をやめるべきかが、はっきりとわかるようになるのです。・・・という文章があります。

この「過去に片をつける」という言葉になぜかビビッときました。

私は今、次のステップに進みたいと思っています。現状の自分から次の自分に勧めるかどうかの瀬戸際にいると思っています・・・なのに・・・なにも変わらない・・・一歩も前に進めていない自分がいます。この今の自分が好きになれないから、時々、無性に不機嫌になったり、家族に八つ当たりをしてしまう・・・嫌な奴になり・・・そんな自分が情けなくて、落ち込んで・・・まずは「過去に片をつける」ここから始めてみようと、前向きな気持ちに久しぶりななれた私のバイブル的な本です。