犬のしつけの重要性

犬のしつけは、飼い主や周囲の人々との円滑なコミュニケーションや、犬自身の健康や幸福にとって非常に重要です。以下は、犬のしつけの重要性についての詳細です。

犬のしつけは、飼い主と犬の良好な関係を築くために非常に重要です。犬に適切なしつけを施すことで、以下のような利点が得られます。

安全性の向上:しつけされた犬は、外出時において、交通量の多い道路や人混みの中で、飼い主からの指示に従い、危険を避けることができます。

  • 社会性の向上:しつけされた犬は、他の犬や人との交流が上手くなります。それにより、より穏やかで友好的な犬になることができ、他の犬や人に対する攻撃性や不安感を軽減することができます。
  • 快適な共同生活の実現:しつけされた犬は、トイレトレーニングや家庭内での行動規範の理解など、家庭内での共同生活を円滑に行うことができます。
  • 精神的な安定:しつけされた犬は、常に飼い主から指示を受け、その期待に応えることで、精神的な充足感を得ることができます。

犬のしつけは、犬と飼い主の関係をより良好なものにし、犬にとっても飼い主にとってもより快適で安全な生活を提供することができます。

犬のしつけはいつごろから始めるのがいいの?

できるだけ早く始めることが望ましいです。犬は非常に社交的な動物で、生後8週間から社会化のプロセスが始まります。この時期に適切なしつけを行うことで、犬はよい行動パターンを身につけ、望ましくない行動を減らすことができます。

具体的には、犬が新しい家族の元に来た後すぐに、飼い主が自分が求める行動を繰り返し示すことが重要です。犬は、そのような行動が自分にとって最も報酬的であることを学びます。また、犬がトイレをする場所を教えたり、リードの使い方を教えたりすることも早いうちから行うことが望ましいです。

ただし、犬が十分にワクチン接種される前に、公共の場での社会化訓練を行うことは避けるべきです。感染症のリスクがあるため、公園やドッグランなど、安全な場所での訓練を行うことが重要です。また、犬種や個体差によっては、しつけが難しい場合があるため、専門家に相談することも検討してください。

うちのゴールデンレトリバー達は訓練のため少し遅くなってしまったのですが、2歳になってから三重県亀山市にある南警察犬訓練学校へ連れていきました。

初めは全然いうことも聞かなかった子たちが4か月間の訓練に耐え帰ってきた時には、見違えるものがありました。散歩も引っ張らずにできるようになり、ドッグランへ連れて行っても他の子たちとも仲良くできるようになっていました。学校に行くまでは他の子たちにに噛みつくしもう手に負えないものでした。

今では一通りなんでもできるようなったし、こちらからの指示はちゃんとわかるようになり散歩もとても楽になりました。


ミナミ警察犬訓練所